新作の猫の展開図と、細かい折りが多い顔の写真折り図を公開します。
自信作なので、ぜひ展開図折りしてみてください!
ビオトープ 35×35cm
越前もみ紙 40×40cm
コズピカ 30×30cm
ビオトープとコズピカの作例は、糊付けなしで仕上げています。越前もみ紙の作例は、さすがに糊付けしています。
展開図
インサイドアウト無しバージョン
インサイドアウトありバージョン
段折りを使って、首の色を変えただけです。
展開図には示していませんが、インサイドアウトありバージョンでは片耳の色を変えています。
比率と補助線です。
作者は頭から順番に折っています。
後半身は、山折り線と谷折り線の割り当てのせいで折りにくくなっている所があります。山谷を無視して畳んだ後に、展開図通りに山谷を入れ替えるのがおすすめです。
猫の顔の写真折り図
15cm折り紙用紙で折れると思います。
口元の表現と立体化のために、込み入った折り方をしています。全身を折る前に一度練習してみてください。
折り筋をつけます。
unsinkします。
ついている折り筋で畳みなおします。
裏返して目を作ります。
一連の折りでclosed sinkします。
後ろの紙を巻き込んで留めます。
ウィスカーパッド (ひげ袋) の形を整えます。
正直、完成形の見た目の割には難しいと思います。
先日、折り紙キャッツ&ドッグス プレミアムを買いました。掲載作品の中でも勝田恭平さんや満田茂さんの作品は、難易度を抑えつつ、猫の顔のパーツを的確に表現していて本当にすごいと思います。
本作の創作過程は、別の記事で書こうと思います。